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【皮膚病】外耳炎(2)

【皮膚病】外耳炎(2)

前回は外耳炎はどんな病気か、何が原因となるのかをお伝えさせて頂きました。
今回は外耳炎の診断と治療についてです。

どうやって外耳炎を診断するの?

外耳炎の診断は、病歴と臨床症状で診断します。当院では、細菌やマラセチア感染の有無だけではなく、それを引き起こす基礎疾患についても診断していきます。
また必要に応じてオトスコープ(耳鏡)検査※、細胞診、細菌培養検査、画像診断を組み合わせて行います。
 ※オトスコープ(耳鏡)検査:耳の炎症、耳道の広がり、そして耳垢や耳漏 の程度を評価します。また、異物、外部寄生虫、腫瘍の有無や、鼓膜の確認をします。

外耳炎の治療 はどうやるの?

まずは耳洗浄を定期的に行います。これはご自宅で行なっていただく場合もあれば、病院内で行う場合もあります。
また、痛みを伴っている場合や、耳道が腫れて狭くなっている場合などには、プレドニゾロン(副腎皮質ホルモン剤)を投与する場合もあります。
二次感染として酵母(マラセチア)の感染が存在する場合には、軽症であれば点耳薬を、重症の場合には抗真菌薬を用います。

外耳炎がなかなかよくならないのだけど?

外耳炎は再発を繰り返し、なかなか治らない難治性外耳炎となる場合があります。このような場合、外耳炎の基礎疾患をコントロールできていない可能性があります。
例えば、基礎疾患として耳ダニが存在する場合、耳洗浄や点耳薬だけでは良くならず、駆虫薬での治療を行わなければなりません。 

当院では可能な限り、基礎疾患の治療も視野に入れて治療を行います。また、耳洗浄やお薬による治療が難しい場合には、耳道を切除するなどの手術 を行うこともあります。

愛甲石田動物病院では日本獣医皮膚科学会認定医が皮膚の診察をさせていただいております。詳しくはスタッフまでお気軽にご相談ください。